開催地「仙台」は、慶長6年(1601年)藩祖伊達政宗公が青葉山に仙台城を築城して以来、仙台藩62万石の城下町として発展してまいりました。開府から400年の歴史を持ち、古くから「杜の都」「学都」として親しまれてきました。
この宮城そして東北の「都」仙台において第55回全国連合小学校長会研究協議会が開催されます。昨年度の北海道大会から、大会研究主題が新しく「新しい時代を拓き、国際社会を主体的に生きる心豊かな日本人の育成を目指す小学校教育の推進」に設定されました。宮城大会は、この主題に迫る2年目の大会になります。
教育の大きな潮流のもとでの大会です。完全学校週5日制の下、ゆとりの中で「生きる力」を育成することをねらいとする新教育課程の実施2年目の大会であります。北海道大会の成果をしっかり踏まえ、大会主題の趣旨を更に推し進めることを目指して、副主題を「確かな力と豊かな心をもち、力強く未来を生きぬく人間の育成」と設定しました。本大会は、「確かな力」「豊かな心」を研究協議のキーワードとして11分科会、13分散会において研究を深めるものです。
皆さまの格段のご支援により、宮城大会の準備も順調に進み、この度、具体的な事項についてご案内する運びとなりました。
別冊「宮城大会のご案内」「宿泊・航空便・教育視察研修ご案内」を同封し、送付致します。必要な手続き・提出等については、本冊「X とりまとめのお願い」に従い、期限までに宮城大会事務局へ必着となりますよう、お取り計らい願います。
本研究協議会に多くの会員の皆さまがご参加くださいますよう、全国連合小学校長会並びに宮城大会関係者一同、心よりお待ち申し上げます。
|