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健やかな体 |
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自分の健康は自分で守るという自己健康管理に対する資質や能力を育成していく。 |
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きらり輝く |
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一人一人の子どもの考え方や特色を生かし、その子なりのよさを大切にしていく。 |
これまで積み上げてきた「食教育」を土台にし、さらに発展させながら次の4つの力を育てていきたいと考えた。
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自分の生活から問題を見つける力 |
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自分の問題を解決するための情報を収集し、追求する力 |
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追求したことを表現する力 |
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追求したことを生活の中に生かす力 |
これまでの成果として、
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「食」への意識が高まった。 |
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自分の課題を解決するために調べたり、実践したりすることを積み重ねることによって、学習の見通しが分かり、学習する力がついてきた。 |
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食べることは、子どもたちが一番関心を持っていることであり、身近な問題があるので、発達段階に応じて調べ学習の基礎的な力がついた。 |
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生活科や総合的な学習で身に付いた力が他教科にも波及していった。 |
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研修を通じ、子どもと家庭、学校とのつながりが深まった。 |
などが挙げられる。
14年度は、食教育を土台に総合的な学習について新たな単元の開発もしながら、評価についての研究を進めた。授業展開、単元構成、指導などに関する検討はなされたが、評価に関しては、十分に深めることができなかった。
15年度は、評価について活発な話し合いが進められるように授業の視点を明らかにして、評価のどの点を見るのかをはっきりさせて授業実践を中心に研究を行っていくことにした。
また、これまでの課題である
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支援の方法と課題の持たせ方 |
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子どもの課題に応じた単元構成、授業構成、児童計画の立て方 |
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活動が分散したときの支援の仕方及び評価方法 |
についても研究を進め、堺市教育委員会の教育評価研究事業の2年目として、評価の方法や評価のあり方について研究していくことになった。
研究の推進にあたっては、
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生活科及び総合的な学習の時間(きらり)の年間計画の作成 |
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指導内容の検討、評価の研究 |
について、学年別で研究を推進する。担任外も各学年に加わり研究を行い、研修全体で討議、研究を進めることにした。
2. 研究組織
(1)組織構成と活動内容
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