「生身の人間同士が生活をともにして得るものこそが文化を理解するに値する」を持論としていたので,平成12年,本校に赴任してすぐ,かすかな契機をチャンスとして,町に呼びかけて,以下に記しているような交流を実現させることができた。
○ | 隔年,オ_ストラリアの小学校と交流学習をする。 |
○ | 交流者全員(引率者を含む)ホームスティーをし,各自が,それぞれの文化の中で生活する。 |
○ | 町,学校,保護者への説明等は,校長と教育振興会の役員であたる。 |
II 研究の概要 |
(1) | 本事業発足の契機(平成12年度) 保護者より,学校として国際交流の考えがある かどうかの問い合わせがあり,意志があることを 伝えた。 後日,その保護者とオ_ストラリアンバディ_留学(カンガル_キッズ)の責任者と会い,詳細にわたる説明を受けた。 |
(2) | 平成13年の活動 4月より具体化に向けて動き始めた。行政の支援を受けない小学生の外国交流は本県では例のないことなので,初年度はオ_ストラリアの子どもを受け入れることとし,話を進めた。受け入れ側として,準備したことは,教育委員会 |