往復1時間半,少し汗をかいた。今のオ_ストラリアは,冬から春への時期だというが気温,12度〜24度位でとても過ごしやすい。家に帰ってからは,サムとフットボ_ルをして遊んだ。サムと自分が,この遊びを延々と続けているのに誰も外
に出てこないので,今日の予定が心配になった。 11時まで,サムとフットボールをした後,ようやくスタート。ジャスティンが海岸まで送ってくれた。
海岸近くまで来たとき,ジャクリン一家と昨夜の子どもが海辺を歩いている姿を見つけた。 車の中から大きな声を出して手を振った。にこっと笑ったように見えた。
とてもうれしかった。桟橋に6家族が揃っていて,我々は船に・・・・・ イルカウオッチングが目的だった。海に出るとすぐ,ジュリエット先生が,「よくいらっしゃいました。」と,あいさつに来た。「こちらこそよろ
しく。」と,返事してすぐ「でも,実現するとは思いませ んでした。」と,続けた。「そうですね。」と,ジュリエット先生が返した後,二 人は大声で笑った。
今,オーストラリアの海の上にいて,今までの時の流れが頭の中に映しだされた。・・・・・・・・・ 沖に出て,イルカのジャンプ等,子だもたちはしっかり見たと言うし,写真も撮ったという。
が,自分は,通訳のIさんに呼ばれて,子どもたちの小遣いのことを話すはめになった。ジュリエット先生も一緒だった。 通訳のIさんからは,昨日とは違う提案がなされた。昨日は,子どもが小遣いをほしがっているから渡すよう
に言われた。大きな金しかないと言うとそれでも良いということだった。ところが,今日は,子どもに渡すお金は10ドル札を原則にする必要がある。大きな金額の札を渡すと無駄遣いをするというのだ。とにかく10ドル札は1枚もないのでどうしようもない。今日は例外ということで,20ドル札を子どもに配ってくれた。120ドルの借金だ。どうしようもないのに・・・・・・でも,言うようにするしかない。
とやかく言っているうちにイルカの場所を通り過ぎた。残念!
船から上がると,公園での昼食会。フィッシュ&チップスが全員分用意されていた。