先進的な学校の経営に学んで、国際理解教育を捉え直し、職員の共通理解と意識の高揚、研究体制の整備、指導者の確保等、学校経営の中に国際理解教育をデザインし、実践する校長の指導力が課題である。
3 研究へのアプローチ
4 明らかになったこと
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ソーシャルスキル教育を授業参観日に設定し、子どもの見方、子どもの思いを保護者と共に学んだり、学級懇談会のはじめに手軽にできる自己紹介スキルを取り入れ、保護者間の交流もスムーズになりつつある。 「読み聞かせボランティア」は、毎週火曜日、全学級(18)で実施している。 授業参観等学校・学年行事に感想を寄せる数が増えた。行事への保護者の参加も多くなってきた。
山形市の北部に位置し、3世代同居・2世代同居の家庭が多い。児童は、入学するとそのまま6年間同じ仲間との学校生活になる。そこで、地区を愛する子どもの育成と同時に国際的な視野で21世紀をたくましく生きる子どもを育てるために、異文化理解(ALTや山形市国際交流員等を通して、異文化交流体験)の場の必要性を提示した。 さらに、教育目標に迫るため、校務分掌を見直し、「国際理解教育プロジェクト会議」を新設した。 |
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