第8分科会 |
国際理解教育
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研究課題
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自他の文化を理解し、共に生きる子供の育成を目指す国際理解教育と校長の在り方
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分科会の趣旨
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研究の視点
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国際化が急速に進展する今日、国際社会の中で日本人としての自覚をもち、主体的に力強く生きていく上で必要な資質や能力を養い、他国の多様な文化に対する理解を深め、互いの文化を尊重する国際感覚を身に付けた子供を育成することは極めて重要である。 これからの学校教育では、国際社会に生きる日本人の育成という視点に立ち、子供たちが国際的視野を広げ国際理解を深めることのできる指導をより一層充実していくことが求められている。 そのためには、我が国の文化・伝統について理解を深め、広い視野をもって異なる文化を理解し、これを尊重する態度や共に生きていく資質や能力の育成を図らなければならない。また、身近な人々とのかかわりを通して思いやりの心を培い、自分らしさを大切にしながら、自分と異なる生き方や考え方を認め、相手の立場を尊重する態度や能力とともに、自分の考えや意志を表現できる基礎的な力やコミュニケーション等の表現能力の育成を図ることも大切である。 そこで、子供の興味・関心をもとに自他の文化や伝統について理解を深め、国際化の進展に対応した教育活動を推進する中で、子供の個性の伸長や一人一人の自己の確立を図りながら「確かな力」と「豊かな心」をはぐくみ、国際社会の中で共に生きる子供を育成する国際理解教育の推進と校長の在り方を究明する。 |
科学技術の著しい発展情報化社会のめざましい進展、諸外国との交流が一層進む今日、自他の文化・伝統・習慣を知り、その違いを理解し、尊重し合いながら、国際社会と協調し共に生きていくための資質や能力の育成が求められている。そこで、子供たちの個性の伸長を図りながら「確かな力」と「豊かな心」をはぐくみ、国際社会に参加・協力できる子供を育成する国際理解教育の推進と校長の在り方を究明する。 |
(1)互いの文化を尊重し国際性を身に付ける教育の推進 |
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(2)国際化の進展に対応した国際理解教育の推進 国際化の進展に対応するために、各教科、道徳特別活動、総合的な学習の時間などを通して子供たちの国際的視野を広げることが必要である。さらに、国際理解を深めるためには、多様な教育活動の推進と指導の充実が求められる。そこに果たすべき校長の役割と指導性について究明する。 |