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基金醵出の意義や目的を今日的な視点から見直し、基金を継続する意義や取り崩しをしない理由を明確にした。新会員には趣意書である「全連小基金造成について」により、現会員に対しては総会をはじめとする諸会議や『小学校時報』などにおいて趣旨を徹底するとともに、管理運営の方針や状況等を伝えることが大切であるとされた。 |
(2) |
低金利化に伴う果実の減少への対策として、果実会計の運営の在り方を検討してきた。当面の対策として、果実会計の支出の減額や他の会計(通常会計・特別会計等)から支出等の手だてを継続するとともに、貸付信託や金銭信託を解約し、より利率の高い定期預金とした。 |
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本年度からペイオフ凍結が全面解除され、基金の安全管理の対策を一層強化する必要がある。現在は安定度の高い銀行、自由金利定期預金を主体に口座設定している。 |