TOP全国大会第57回愛知大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 
第3分科会  現職教育
 【研究課題】人間性と専門性を高め、教師の指導力向上を図る現職教育と校長の在り方
 <研究発表>人間性と専門性を高める研修の充実
北海道札幌市立手稲西小学校  池田 英司 
<発表概要>
 <学力低下(?)⇒学ぶ意欲の低下(?)⇒ゆとり教育拙速(?)⇒指導要領見直し(?)⇒…> 今、教育の軸足がぶれそうになっている。『不易』の根本は、教師が「人間性豊かで、深い専門性を身につけていく」ことであろう。
 「教師は授業が生命であり、授業研究が教師の専門性を高める研修である」ことは自明である。本発表では自らを陶冶し、人間教師・魅力的な教師への研修、人間性と専門性を高める研修の充実への校長の指導性を考えていく。
 自ら研修の場を求め、高め合う教職員集団を育成することの校長の役割・責任は大変大きい。『人間性と専門性を高める研修の充実』が、校長の学校経営ビジョンを具現化させると言っても過言でないと考えている。





第3分科会  現職教育
 【研究課題】人間性と専門性を高め、教師の指導力向上を図る現職教育と校長の在り方
 <研究発表>教職員の資質・能力を高める研修の推進と校長の指導性
岐阜県可児市立南帷子小学校  小柳 欣也 
<発表概要>
 これからの学校教育には、社会の急激な変化に伴う教育の今日的な課題に的確に対応するとともに、保護者・地域社会の信頼を得る確かな指導が強く求められている。教職員、一人一人が豊かな人間性・社会性を備えるとともに、専門性・指導力を高め、学校の教育力の向上を図ることが不可欠な課題である。
 可児市の教職員の年齢層を分析してみると、可児市教職員の1/4が20代の教職員という特徴がある。この経験年数の浅い教職員の資質向上を図る研修の充実が緊急の課題といえる。
 そこで、可児市校長会では、可児市の特色をふまえるとともに、学校の教育力を高めるために、可児市の研修体制の見直しを図り、学校の実情にあった研修の実施及び一人一人の教職員に応じた効果的な研修を行うこととし、その中で校長の指導性について研究を進めることにした。
 
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