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第5分科会 人権教育 |
【研究課題】人として共に生きる態度を育てる人権教育と校長の在り方 |
<研究発表>人権意識の高揚と実践的態度を育てる教育の推進 |
福岡県川崎町立川崎小学校 森田 音馬
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<発表概要>
集団づくりと子供たちの自主活動は、非常に密接な関係がある。子供たち一人一人のよさを最大限に生かせる場が自主活動の中にあるはずであり、成就感や達成感を味わいながら、より望ましい集団が形成されてくるはずである。各学級においては、日常的に起こる様々な問題を個人の問題として終わらせることなく、子供たちの問題として考えさせ、解決させることで「何でも言い合える」雰囲気づくりや他人の気持ちを考えることのできる集団づくりを目指し、子供同士の関係づくりを大切にした取組みをしてきた。また、学級の枠にとらわれることなく、学年や学校を単位とした集団の取組みも多く行ってきた。
児童会活動では、なかよし週間、平和集会や七夕人権集会、人権集会、「人権の木」など、人権を大切にした取組みをしてきた。これらの取組みを通して子供たち一人一人が人権を守ることの大切さをしっかりと認識し、実践していく取組みを進めている。
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第5分科会 人権教育 |
【研究課題】人として共に生きる態度を育てる人権教育と校長の在り方 |
<研究発表>人権感覚を磨き高め合う教職員の研修と校長の指導性 |
岐阜県関ケ原町立関ケ原北小学校 岡 田 眞
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<発表概要>
21世紀は「人権の世紀」といわれ、自他の人権を尊重し互いに思いやることのできる心豊かな児童を育成することが求められている。しかし、私たちの周りを眺めてみると、性別をはじめいろいろな理由によって差別されている現状があり、情報化等が進むにつれて新たな差別をも生み出しているのが現状である。
『人として共に生きる態度を育てる人権教育と校長の在り方』を研究課題として、岐阜県不破郡内各校の人権同和教育の現状と教職員の人権意識の調査分析を行った。その結果、教職員の人権意識に問題のあることが明らかとなった。各校の特色を生かした実践をもとに、教職員の人権意識高揚のために求められる校長としての在り方はどうあればよいのかを探った。
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