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第57回愛知大会
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VI 研究協議の概要
VI 研究協議の概要
第7分科会 学校・家庭・地域社会の連携
【研究課題】家庭・地域社会の教育力を生かし、新しい学校づくりを目指す連携と校長の在り方
<研究発表> 保護者・地域住民と連携し、活力ある教育活動を推進する学校経営
― 保護者・地域住民の教育モニター制度による授業評価を通して ―
神奈川県川崎市立夢見ケ崎小学校 田島 操
<発表概要>
学校に対する保護者や地域住民の関心が高まる中で、学校経営及び運営等に関わる情報を積極的に提供することが求められている。こうしたことからも、学校は、教育目標や教育計画等、さらには、実施状況や課題について学校評価を行い、その結果をその後の教育活動の改善に役立てるようにする。さらに、必要に応じて結果を公表し、その上で相互の連携・協力を進めることが必要である。
本校では、日々の授業への取り組みを見直し、活性化を図り、授業改善に役立てることを目的として、保護者や地域住民の協力により教育モニター制度を構築し、授業を中心とした外部評価を実施している。モニターは、『指導方法』『学習環境』『児童の様子』の3観点20項目について4段階で評価するものである。
本研究では、保護者・地域住民によるモニター制度の実施を通して、その有効性等を考察したものである。
第7分科会 学校・家庭・地域社会の連携
【研究課題】家庭・地域社会の教育力を生かし、新しい学校づくりを目指す連携と校長の在り方
<研究発表>家庭・地域社会の教育力の充実と校長の在り方
静岡県富士宮市立上井出小学校 矢崎 利典
<発表概要>
この研究にあたり、富士宮地区校長会・小学校部会では、研究課題に基づいて各校で実践し、その実践報告を分析して、校長としての在り方を探っていくこととした。
実践報告の中から、「上井出小音頭の再生」(富士宮市立上井出小学校)、「郷土愛が育てた芝川おどり」(芝川町立柚野小学校)、「異学年活動ワイワイ通楽区」(富士宮市立貴船小学校)、「コミュニティー主催の富士見土曜クラブ」(富士宮市立富士見小学校)の4例を取り上げた。
その中で、総合的な学習、道徳教育、子どもの居場所づくりにおいて、どのように家庭・地域社会と連携を図り、その教育力の充実を目指そうとしたか、また校長の在り方はどうだったかなどの視点でまとめてみた。
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