<発表概要>
本市校長会では、それぞれの学校が、子供や地域の実態に合わせ、創造的で活気あふれる学校経営に取り組んでおり、次の4点を共通内容として研究を進めてきた。
@ 学力の向上を目指した取組・・・・授業改善はもとより朝の読書や学習、少人数指導等、子
供を中心に据えた学力を支えるための取組を進めるとともに、その意義を職員に理解徹底
させるよう努めてきた。
A 豊かな心の育成の推進・・・・確かな学力をつけるとともに、学習集団の質を高める「仲間
づくり」や豊かな体験を通して、子供が自ら生き方を考えるような創意ある教育課程の編成
を進めてきた。
B 保護者・地域との連携の推進・・・・校長は開かれた学校づくりに努めるとともに、保護者・
地域との信頼関係を構築するように努めてきた。
C 小規模特認校における教育の推進・・・・児童数が激減した小規模校における、校区外就
学を認める制度 の試行により、少人数の特性や豊かな自然環境を生かした教育活動を
推進する学校経営を進めてきた。
以上の取組を通して、確かな子供像と教育理念をもち、学校経営の目標や基本方針を明ら
かにし、その実現に向けて教職員の意識向上を図り、保護者や地域との連携を推進する校
長の指導力を明らかにする。
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