TOP全国大会第58回神奈川大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 

第2分科会 教育課程T 分散会@

 【研究課題】 心豊かな子供の育成を目指す学校づくりへの挑戦
 【研究の視点】 豊かな心の教育の充実を図る教育課程の編成と推進
 <研究発表>豊かな心をもち、たくましく生きる児童の育成と校長の役割
          −他とのかかわりを重視した心に残る体験を通して−
青森県弘前市立草薙小学校  浪岡 隆雄
<発表概要>

 本市では「はぐくむ夢、響きあう心」をキャッチフレーズとし、豊かな人間性の育成のために、@道徳性を養い、実践力をはくぐむ道徳教育の推進 A夢をはぐくみ、自主的・実践的な態度を培う特別活動の推進 B命を大切にし、豊かな人間関係を築く性教育の推進 C社会奉仕の精神を養うボランティア活動の推進を掲げている。これを受け各学校では豊かな心を育てるために特色ある教育活動に取り組んでいる。それらの教育活動のうち、他とのかかわりを重視した心に残る体験として次の例を発表する。
@ 中学校区小中連携による実践
A 関係機関、地域との連携を図った実践
B 郷土愛や地域とのふれあいを育てるねぷた集会
C 地元品種ひろさきふじの農業体験
D ロシアの子供たちとの交流を深める日ロ交流会
 さらに、それらの内容を調査・分析し課題を明らかにする中で、校長としての役割を探る。



第2分科会 教育課程T 分散会@

 【研究課題】 心豊かな子供の育成を目指す学校づくりへの挑戦
 【研究の視点】 豊かな心の教育の充実を図る教育課程の編成と推進
 <研究発表> 生き生きと子供が輝く小中一貫教育の推進
           −9年間の一貫カリキュラムの編成を通した心の教育−
東京都三鷹市立北野小学校  鈴木 謙一
<発表概要>

 小・中学校の授業における学力格差、中学進学への不安や小・中ギャップといわれる落差が、学力低下や不登校、子供たちの健全な成長を阻害する一因となっているのではないか。その原因の一つとして小・中学校の教員の意識や指導内容・方法の違いが大きいのではないかととらえている。
 三鷹市ではコミュニティスクールを基盤とした「小中一貫教育」でそのギャップや不安を取り除き、学力向上と共に豊かな心の教育を推進している。そこで小中一貫教育カリキュラムの心の教育の領域を中心に、三鷹市の教育改革推進の概要を発表する。
@ 三鷹市教育ビジョンと小中一貫教育校構想に基づく実践
A 小中教員の合同研究会、合同授業による意識改革と共通理解
B 一貫カリキュラムではぐくむ子供の心と授業改善
C 平成18年度開設の小中一貫教育校 「にしみたか学園」の教育課程と編成と実践


 
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