<発表概要>
学力低下問題・不登校児童の増加・指導できない教員の対策などの教育課題、その他様々な社会的課題が存在する中で、学校が抱え込む内容は、益々大きくなってきている。本市校長会でも教師の能力や資質の育成、専門的な知識・技術を持った人間性豊かな教職員の育成が緊急な課題になっている。
そこで平成15・16年と校長のリーダーシップを発揮できない原因がどこにあるのか、校長の意識はどうなのか等の実態調査の結果をもとに、17年度は実践活動を試みてきた。
@ 学校評価を切口として(18校)
A 質の高い授業・授業力向上を目指して(13校)
B 校内研究・校内研修を生かして(20校)
@ABのどこにもかかわってくるので人事評価も含めて研究していくことにした。
このように、本市の各学校では、3本の柱のどれかを切口に学校経営を行っている。そして、同じ切り口の学校が集まり、情報を収集し、分析・考察することを通して、校長のリーダーシップについて探る。
|