| <発表概要> 
  学校での人権教育を簡潔に表現すれば、「自分の大切さと共に他の人の大切さを認める子供を育てる」ことである。これを学校経営の基盤に据えるため、次の方針を示した。 @「授業における3つの成長過程」の重視(毎日の授業が人権教育である)
 A全体指導と個別指導の原理(子供を大切にし、子供の人権を守る指導)
 B教職員の人権意識の向上(人権教育の第一歩)
 そして、子供が大切にされる学校づくりを推進するために次のような取組をした。
 @ 子供にとって魅力のある授業づくり…「積極的な授業公開の実施」「体育授業プログラム
 の開発協力」「梅南タイム(基礎学習の時間)の実施」 
                A 子供にとって魅力のある集団づくり…「いじめや差別への的確な対応」「同僚教師による
 『私の学級経営』講話の設定」「異学年交流の推進」
 B 子供にとって魅力のある学校風土づくり…「校長が子供たちに発信していること」「不登校
 気味の子供や問題を抱えた子供への相談態勢」
 「保護者の人権意識の啓発」
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