<発表概要>
子供の安全を確保するために、校長として抑止力となる力をハード面、ソフト面でどのように組織化していくかが、今問われている。
子供の生命を守り、身体の安全を図るために、校長は家庭・地域・関係機関との連携のもと、安全管理と安全教育の両面から万全を期していかなければならない。本市校長会では、次の視点から校長の役割について究明した。
@ 危険回避能力・危険予測能力を育成する安全教育の推進
A 教職員の「児童の安全を守る」ための危機管理意識の高揚
B 家庭・地域・関係機関と連携した安全な環境づくり
社会は急激に変貌しているが、「子供は地域の宝」「地域の中の学校」という考え方が地域の中に生き続けているという事実を大切にし、学校・家庭・地域・関係機関が一体となって子供を守るための組織づくりを進めなければならない。
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