TOP全国大会第58回神奈川大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 

第6分科会 健康・安全教育 分散会A

 【研究課題】 健やかに生きる心と体をはぐくむ学校づくりへの挑戦
 【研究の視点】 子供の安全を守る教育と危機管理の推進
 <研究発表>  安全教育の推進及び安全管理の在り方と校長のリーダーシップ
三重県桑名市立大山田南小学校  大澤 温子
<発表概要>

 子供の安全を確保するために、校長として抑止力となる力をハード面、ソフト面でどのように組織化していくかが、今問われている。
 子供の生命を守り、身体の安全を図るために、校長は家庭・地域・関係機関との連携のもと、安全管理と安全教育の両面から万全を期していかなければならない。本市校長会では、次の視点から校長の役割について究明した。
@ 危険回避能力・危険予測能力を育成する安全教育の推進
A 教職員の「児童の安全を守る」ための危機管理意識の高揚
B 家庭・地域・関係機関と連携した安全な環境づくり
 社会は急激に変貌しているが、「子供は地域の宝」「地域の中の学校」という考え方が地域の中に生き続けているという事実を大切にし、学校・家庭・地域・関係機関が一体となって子供を守るための組織づくりを進めなければならない。

 

第6分科会 健康・安全教育 分散会A
 【研究課題】 健やかに生きる心と体をはぐくむ学校づくりへの挑戦
 【研究の視点】 子供の安全を守る教育と危機管理の推進
 <研究発表>  児童の自己危機管理能力の育成を目指して
            −保護者や地域、関係諸機関との連携を通して−
山梨県上野原市立大鶴小学校  古屋 庄一
<発表概要>

 子供を犯罪の危害から守るために、学校や地域の実情等に応じた安全管理体制の整備、防犯教育の充実、施設設備の整備などについて、家庭や地域社会、関係諸機関と連携しながら、 次のことを中心に取り組み、研究を行った。
@ 防犯・安全指導(防犯・安全教室を中心に)
A 保護者や地域社会との連携
B 関係機関との連携
 これらのことを通して、次のような課題や方向性が明らかになった。
@ 児童の自己危機管理能力の育成を図ること。
A 地域の防犯力を高めていくこと。

 

 
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