TOP全国大会第58回神奈川大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 

第8分科会 国際理解教育 分散会@

 【研究課題】 自他の文化を理解し、共に生きる子供の育成を目指す学校づくりへの挑戦
 【研究の視点】 互いの文化を尊重し、豊かな国際性を身に付ける教育の推進
 <研究発表> 英語活動を通して、楽しくコミュニケーションを図ろうとする児童の育成
岡山県倉敷市立富田小学校  加藤 孝昭
<発表概要>

 様々な面で国際化が進む中、21世紀を担う児童の育成にあたり、国際理解教育の果たす役割は重要である。勿論、国際理解教育は、各教科、道徳、特別活動などのいずれを問わず推進されるべきものであるといわれているが、最近、特に、国際交流を図る上でのコミュニケーション能力の育成やそのツールとなっている英語に慣れ親しむために、小学校教育に英語科を新設するか否かについては全国各地で論議されている。
 倉敷市では、英語教育推進特区として、平成19年度から市内全小学校に英語科を新設する。また、導入にあたっては、平成17年度は5小学校、平成18年度は16小学校を研究推進校とし、英語科新設にあたっての基本的な部分を築いてきた。
@ 倉敷市の英語教育総合推進プロジェクト
A 富田小学校(英語科研究推進校)の取組
B 校長の果たす役割

 

第8分科会 国際理解教育 分散会@

 【研究課題】 自他の文化を理解し、共に生きる子供の育成を目指す学校づくりへの挑戦
 【研究の視点】 互いの文化を尊重し、豊かな国際性を身に付ける教育の推進
 <研究発表> 英語教育の推進・日本の伝統、文化をふまえて
東京都荒川区立第六日暮里小学校  松崎  勝
<発表概要>

 荒川区立小学校校長会では、担任が行う英語科の授業が定着してきた今、日本人としてのアイデンティティーをもって自分を表現できる児童の育成こそ課題だと受け止めている。これからは、英語科の授業などを通して外国の生活・習慣や文化を理解しつつ、日本の伝統、文化をより理解し、双方向のコミュニケーションができる日本の子供の育成を図っていく。
 荒川区は、伝統的な文化が息づく街である。各校が地域の伝統や文化的要素を取り入れ、個性化教育に取り組みながら、世界を見据えて夢や希望を語ることができる荒川の子供を育成している。
 地域の人たちと共に子供たちの国際理解教育に取り組む個性化教育の一例を発表する。
@ 地域性を生かして日本の伝統文化を学んでいく「生活科」「総合的な学習の時間」での取
   組について
A 日本人として、外国人とコミュニケーションを図っていく英語科の実践について
B 地域の伝統や文化を学校教育の中に位置づけた学校づくりについて

 

 
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