<発表概要>
馬路村全地域をあげて取り組んでいる「キャリア教育」の中心課題を、義務教育終了後子供たちが一旦は村を離れ都市部での生活を体験するという地域性を踏まえ、「情報活用能力」に設定した。また、情報の氾濫する都市部の生活の中で、「ふるさと」を大切に思う心を根本に、大量の情報に流されることなく適切に処理・活用することを通して、ふるさとの発展に寄与する子供たちとなってくれることを願っている。
そこで、情報活用能力にかかわる様々の能力を総合的に伸ばすため、以下の研究に取り組んだ。
@ 情報メディアに対する村内の子供たちの意識実態調査
A 情報教育に関する教職員の研修
B 情報活用能力の育成を目指す学習過程の改善
C 情報機器やメディアの活用を通した、子供たちの情報活用能力の育成
D 情報活用能力を生かす「ふるさとに立つ」活動
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