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第1分科会 学校経営 |
【研究課題】 子供の夢や目標を育む学校経営 |
【研究の視点A】 経営ビジョンを明確にした活力ある学校経営の推進 |
<研究発表> 小中共通学校評価項目の設定による信頼される学校経営
−中山間地域の学校評価− |
広島県世羅町立せらにし小学校 正傳 憲治 |
<発表概要>
せらにし小学校は,統合4年目となり,町教育委員会が重点施策の第一に挙げている小中連携を大きな柱として,学校経営を行ってきた。統合により世羅西地区は,小学校1校,中学校1校となり,「せらにしの子供をみんなで育てよう」のスローガンを掲げ,地域とのかかわりを大切にした小中連携教育を推進している。
地域から信頼される学校となるために,学校評議員・外部評価者の意見・評価を受けながら,小中がベクトルを合わせて,地域から学び,地域に貢献する取組を進めている。ベクトルを合わせるために,学校評価システムを活用し,小中共通の学校評価項目を設定して,その結果を公表している。小中共通評価項目の設定の過程やPDCAサイクルに基づいた実践・評価・改善・公表の過程で,校内組織の強化を図り,信頼される学校づくりを進めている。 |
<校長としての取組の主なこと>
ふるさと,地域とのかかわりを大切にした小中連携教育を推進し,小中共に地域から信頼される学校づくりを目指して,次のような取組をしている。
@小中合同の学校評議員会,外部評価者会議を開き,地域へ説明・発信する取組
A小中共通の学校評価項目の設定によるベクトルを合わせた重点的な取組
B地域へ子供をかかわらせる中で,教師力を高め,家庭・地域の教育力を再生させる取組
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