栃木県は教職員評価制度が試行され始めたばかりであるが,現時点での取り組みの状況と課題等を報告し,今後の啓示を得たいと思う。
@ 栃木県の教職員評価制度の特徴
(県教委で考えるこの制度の意味)(「資質・能力」の項とキャリア段階による評価)
(自己目標の設定と評価基準の設定)(双方向性・複数評価者による評価,評定者の評価)
A 本町校長会が目指す教職員評価制度の意味と価値
(研修テーマとその意味するところ)(それに基づいた実施の大要)
B 研究の実際
ア、 各種面談の実施において (テーマの意味を生かした実践)
イ、 評価の実際 (評定の実施と残された課題)
<校長としての取組の主なこと>
テーマに沿って,優れた教育実践に向けた面談(対話)を実施し,その中で以下の取り組みを見た。
@ 「新しい教職員評価制度」の意義の理解
A 実態を踏まえた適切な目標設定への指導
B 実践者の資質・能力を的確・正当・客観的に見取る努力
C 実践者の努力を,積極的に認める方向での観察と面談での指導
D 評価制度の基礎となる信頼関係を築く評価者自身の向上努力