TOP
>
全国大会
>
第59回岡山大会
>
VI 研究協議の概要
VI 研究協議の概要
第7分科会 学校・家庭・地域社会の連携
【研究課題】 学校・家庭・地域社会が共にかかわり合う新しい学校づくり
【研究の視点A】 家庭・地域社会の教育力を生かした新しい学校づくり
<研究発表> 家庭・地域社会の特色を生かした学校づくりと校長のかかわり
−萩市ならではの特色ある教育活動の推進をとおして−
山口県萩市立椿西小学校 吉屋 安隆
<発表概要>
家庭や地域の教育力を学校教育に活用すると共に,その成果を家庭や地域社会に還元する活動を通して,その地域ならではの特色ある教育風土を醸成していくことができる。
萩市らしい特色ある教育の創造に向けて各校工夫した取組を行っているが,次の2点について,新市域共通の取組として広げていきたい。
@教育者としての吉田松陰の教育精神に学ぶ
地元の教育支援団体や松陰研究会と連携して松陰についての研修を行い,松陰読本を
活用するなどして,松陰の教育精神を自校の教育に積極的に生かしていく。
A川柳中興の祖・井上剣花坊(萩市出身)にちなんで川柳に取り組む
地元の川柳協会からの要請を積極的に受け止め,各校で川柳教室を開催するなど,川
柳に親しむ働きかけをする。
<校長としての取組の主なこと>
萩らしい教育の創造に向けて,校長として以下の諸点を重視し実践を進めている。
@ 教職員の理解を深める取組
A 子供の学習の場の設定
B 学校を地域に開く取組
C 家庭や地域を支援する取組
▲ いちばん上に戻る ▲