TOP全国大会第59回岡山大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 

第8分科会 国際理解教育

 【研究課題】 国際社会を主体的に生きる資質や能力を育む国際理解教育の推進
 【研究の視点@】 国際・共生社会を生きぬく国際理解教育の推進
 <研究発表> 地域や学校の特色を生かした国際理解教育の推進
           −国際化に主体的に対応できる児童の育成を目指して−
富山県高岡市立福岡小学校  藤井 正治
<発表概要>

 国際化の波が急速に押し寄せてきた本県の教育現場において、共生の視点から国際理解教育を推進するための実施状況調査を行い、結果を分析し、今後の取組の方向を探った。併せて、地域や学校の特色を生かした取組状況を調査し、参考事例として紹介した。研究の概要は以下の通りである。
 @国際理解教育推進のための環境整備と校長のリーダーシップ
   ・国際理解教育推進の実態調査
   ・行政との連携を図る校長会の取組
 A地域の特色を生かした国際交流活動 
   ・日本文化体験を中心としたロシア・イストーク校との交流活動
   ・山岳ガイドの村という特色で結ばれたネパール・クムジュンスクールとの交流活動
 Bコミュニケーション能力と国際感覚の育成を目指した教育活動
   ・発信型コミュニケーション能力を高める英語活動
   ・国際感覚を育むための国際化教育特区の取組

<校長としての取組の主なこと>

 @学校、地域の実態や特色をとらえた国際理解教育の推進に、意欲、先見性、ビジョンを
  もって取り組む。
 A最新情報の収集に努め、創造的に取り組む力量をつける。
 B国際理解教育に関する教職員の資質向上及び人材確保に努める。

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