TOP>全連小の主張>各種審議会等への意見>学習指導要領改訂に伴う移行措置についての要望
貴職におかれましては、日頃から我が国の義務教育の充実・発展に向けて温かいご理解とご配慮をいただき感謝いたしております。 さて、4月24日に文部科学省より新教育課程の実施に向けての移行措置の内容が示されました。全連小といたしましても、各学校が新教育課程を円滑に編成、実施し、国民各位の信頼が得られるように願い、努力してまいります。つきましては、下記の点についてご配慮いただきますようお願いいたします。
今回の改訂では、「生きる力」をはぐくむ教育課程の趣旨について前回改訂時より丁寧に説明することが、何よりも求められています。その点において、学習指導要領の全教員への配付、保護者向けパンフレットの配付について、本会としてそれを高く評価します。 しかし、前回より増加させたとはいえ中央説明会が全国3カ所しかないのでは各都道府県教育委員会への周知が十分とは言えません。今後、あらゆる機会をとらえて、なるべく早期に新学習指導要領についての趣旨徹底を進めていただきたくお願いいたします。