1,日 時 |
平成14年9月20日(金) 午前9時30分〜午前11時30分 |
2,場 所 |
旭川大雪アイスアリーナ (旭川市神楽4条7丁目) |
3,シンポジウムの概要 |
(1)目的
21世紀に生きる子供には、国際社会を主体的に生きる心豊かな日本人となることが求められている。そのため、人や自然・文化に直接触れる体験活動により、健やかな心とからだを鍛え、自ら考え、判断し、行動することを通して、特に生きる力と確かな個性を育てて自己実現を図るとともに、他者への思いやりと郷土・社会・民族・国家・人類を愛するひろい心を育てる必要がある。
また、21世紀は「心の時代」であり、同時に「知恵の時代」ともいわれている。子供自らが強い意志をもって、多様な課題に積極的に挑戦し、これまでの価値を再発見したり、新しい価値を生み出したりする知恵を持つ日本人の育成が大切である。
そこで、学校教育は、いわゆる不易と流行を統合しつつ、新しいフロンティア精神を発揮し、積極的に実践・研究の推進に当たる必要がある。
このことから、学校の自主性・自律性の確率と[生きる力]を育成するという基本的な観点を重視した学校経営のもと、学校週5日制と新しい学習指導要領の趣旨及び教育改革の成果を踏まえて、21世紀に生きる心豊かな日本人の育成及び豊かな心と知恵をはぐくむ学校のあり方を探る。
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(2)主題 |
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<大会主題> |
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新しい時代を拓き、国際社会を主体的に生きる心豊かな日本人の育成を目指す小学校教育の推進 |
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<副主題> |
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新しいフロンティア精神を発揮し、豊かな心と知恵をはぐくむ学校の在り方 |
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<<シンポジウム主題>> |
新しいフロンティア精神の発揮と日本人 |
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(3)シンポジウムの内容 |
北海道の自然・歴史・文化・風土の中で地域に根ざした活動をされている3名のシンポジストの方々から、以下の3点の観点から提言をいただく。その提言をもとに、国際社会を主体的に生きる心豊かな日本人を育成するため、校長が新しいフロンティア精神を発揮して、新しい時代を拓くのにふさわしい豊かな心と知恵をはぐくむ学校経営の在り方の究明に資する内容となるよう構成する。 |
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(ア)北海道の自然、歴史、文化、風土から学ぶもの
(イ)新しいフロンティアの精神をうみだすもの
(ウ)未来を志向する学校教育に期待するもの
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(4)シンポジウムの進め方 |
[1] 趣旨、視点の説明・・・・・・(コーディネーター)
[2] 主張、提言・・・・・・(シンポジスト)
[3] 提言のまとめ・・・・・・(コーディネーター)
[4] 提言の補足・・・・・・(シンポジスト)
[5] フロアーからの質問・・・・・・(コーディネーター)
[6] 質問への回答・・・・・・(シンポジスト)
[7] 教育への期待・・・・・・(シンポジスト)
[8] まとめ・・・・・・(コーディネーター) |
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(5)シンポジスト |
○竹田津 実 …獣医・動物写真家・エッセイスト・童話作家・野生動物の生態や保護の視点から
○木内 和博 …優佳良工芸館長・北海道文化財保護協会理事・北海道美術館協力会理事・ふるさと産業創業の視点から
○神田 裕子 …北海道女性起業家ネットワーク代表・日本カウンセリング学会会員・女性起業家支援やカウンセリングの活動の視点から ・コーディネーター
○北村 文夫 …全連小調査研究部長
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