|
課題としては,学習改善を図ることである。学習内容や指導方法の改善が必要である。習熟の程度に応じた学習スタイルだけではなく,多様な子どもの特性を理解した上で学習内容や指導方法を工夫し,個に応じた学習展開をすることが必要である。
|
3 |
男鹿市校長会の研修 |
|
本市内の小・中学校は,数も少なく各校ともに小規模校である。それぞれの地区の特性を生かしながら共に研修し合い,特色ある教育営為を目指している。
学校改善を進めるためには,見通しある学校経営のビジョンを提示しなければならない。教職員の資質・能力の向上を図ることと相まって,校長自身もまた時代の要請を把握しつつ,心に栄養を付け,心を磨き,知性を高めるように研修を深めなければならない。
|
|
(1) 課題研究会 |
|
|
時代の要請に照らした今日的な課題について市内校長が協議し合い研修を深めている。各自が自校の実践や計画を持ち寄る中で,発表者の事例や中心話題について協議する。企業経営者の講話を聞いたり教頭会との合同研修も行ったりしてもいる。 |
|
@ |
ふるさと教育と総合的な学習の時間との関連を考慮しながら体験活動を核とした学習指導の構想
|
|
A |
新教育課程に向けた特色ある学校づくり |
|
B |
教育を語る会と学校評議員制度の導入 |
|
C |
長期休業中の職員の服務の在り方 |
|
D |
絶対評価導入に当たっての評価規準 |
|
(2) 玄友会「退職校長会と現職校長会との共同研修」 |
|
(3) 男鹿・南秋校長会合同研修会 |
|
(4) 男鹿市校長会研修部
|
研修部は,教科部会,教科外部会,特別部会に分かれている。授業を伴った研修が原則であり,会員の専門教科や分掌上の役割について研修を深める貴重な機会となっている。指導助言者としては,主に,それぞれの部会長,副部会長が行っている。 |
|
A 教科部会研修 |
|
ア |
授業研究の研修(各部会同時開催) |
|
イ |
長期休業中の研修(部会一任) |
|
B 教科外部会研修(同一日に開催) |
4 |
研究実践例 |
|
(1) 教師に強く求められる使命感や豊かな人間性をはぐくむための校長としてのかかわり方について方策を立て,研究実践をした事例について。 |
|
@ やる気を生かす校長の仕掛け |
|
ア 課題 |
|
赴任した教員に,いかにして将来に生きる血となり肉となる資質をはぐくみ,高められるか。
|