TOP全国大会第55回宮城大会第8分科会 (4)
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第8分科会<研究課題> 自他の文化を理解し、共に生きる子供の育成を目指す国際理解教育と校長の在り方
研究発表
国際理解教育を推進するための校長の指導性
山形県 山形市立蔵王第一小学校  大場 惠子
。 まとめ
1 指導のながれと内容
2  望ましい学校組織の役割意識
(1)  <3>校長自身の強烈な個性等、明確なビジョンを提示し、具体的に活動に移せる指導を重ねることである。  
   <3>校長自身の強烈な個性等、明確なビジョンを提示し、具体的に活動に移せる指導を重ねることである。  
(2)  取り組みのシステムと役割は下記の表による。
(3)  校内のシステム作り
  職員の共通理解を図り、学校経営の中核となる職員を育て、意識を高めていくには、校長のビジョンが機能するための指導と評価の相互作用が必要である。
 国際理解教育は、総合的な学習の実践として各学年の取り組みであったり、特色ある学校づくりの一環であったり様々であるが、校長として指導と評価を重ね、推進していくことが必要である。
− 校長が果たした指導性 − (▽クリックすると拡大します)
3 国際理解教育を推進する校長の役割
 各組織体が機能し活動を推進していくためには、校長としての明確なビジョンを提示していくことが必須である。子どもにはその夢を語り続ける校長。職員には、研究の必要性を熱く語り続ける校長。その熱意が保護者を動かし、地区を動かし、時には物を動かし、教育条件の整備をも動かす原動力になっていく。
 必要感のある提示こそ、校長の力である。
4 今、校長としての資質
 変動の社会で、中長期にわたるビジョンを持ち、教師を変えていく先見的指導力、地域の個性を見抜き、地域と共に学校を創る共生の資質、自分の体験、個性を生かし発信できる情報活用資質等が考えられる。また、子どもを育て、教師を育む校長は、自らのコミュニケーション能力を高めながら、豊かな人間関係を作り上げることが務めである。
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